Service

塗装工事を通じて、
インフラ構造物の整備を
トータルに手がけています

塗装サービス

Painting

一貫体制のソリューション

Project

高速道路 . 鉄道の橋りょうの塗替え工事 . 通信電波塔 . 送電線鉄塔の調査 . 塗替え補修 . 劣化コンクリートの断面修復 . マンション . 住宅の調査 . 点検 . 補修

橋、鉄道、通信、マンションなどの社会インフラを長持ちさせることにより、持続可能な社会が実現できます。このような構造物には、大きさや高さにおいて規模の大きな物があり、人が容易に作業ができない場所にあることもあります。このような構造物の塗装には、塗装に先立って、足場の組み立て、各種調査、安全確保などの工程が必要になります。

久保田塗装では、このような各種調査、土木工事、とび・土工工事なども、パートナー会社の協力の元で対応。お客様からの塗装のお仕事のほぼ全ての工程を請負、マネジメントいたします。

調査

塗装を行うにあたって必要となる各種調査。構造物の劣化度調査の調査を行い、素地調整のグレードや塗装仕様の提案を行います。

土木工事

橋梁やトンネル、地下駅の外壁などコンクリート構造物の剥落防止対策や中性化防止対策などメンテナンスを行います。

とび・土工工事

橋梁、マンション、鉄塔などの足場の組立て、機械器具設置、建設資材等の重量物の運搬など行います。

マネジメントサービス

Management

人と現場をマネジメント

久保田塗装の理念のものに、これまで培ってきた塗装技術やノウハウを駆使して、お客様が抱えている様々な問題のソリューションに対応し、安全でより品質の高いサービスを提供していきます。

塗装専門業者として、道路や鉄道の橋りょうの塗替えを中心にさまざまな補修を強みとしてきました。
デジタル化が進む建設業界で、業務効率化やデータ一元管理などデジタル技術と接しながら建設DX推進することにより、時代に適合した新しい工程管理、品質管理、人材育成に取り組んでいます。

現場

現場のマネジメントは各作業へ指示を出したり、施工状況を確認し、品質管理、安全管理、工程管理に配慮し現場環境を管理することが主な仕事です。
お客様や現場で働く作業員とのコミュニケーションが重要です。

常に状況が変化する建設現場では、危険を排除することが最も重要です。工程に無理はないか、ルールは守られているか、使用機械・工具に異常はないかなど、労働災害を発生させないよう安全管理のルールを守る事が必要です。

技術開発

Technology development

将来を見据え、
新しい技術、
新しい工法の開発に
取り組んでいます。

点検・調査

橋梁、通信鉄塔などのインフラの点検・調査・施工にICT技術を活用し建設現場の生産性向上に向け、UAVやレーザースキャナーを用いた点検・調査、3次元データによる点検データの生成などに取り組んでいます。

自律走行型ブラストロボット
システム

Autonomous Blast Robot System

橋梁の塗替塗装でロボットを活用し
i-Constructionを実現するために開発しました。
シンプルで操作が簡単なブラストロボットシステムは、
あらゆる現場で活躍します。

橋梁の塗替塗装で
ロボットを活用し
i-Constructionを実現するために開発したプロダクトです。

建設現場の足場内に設置したレール上を自律走行し自動でブラスト処理するロボットシステムです。従来の1種ケレン作業(ブラスト工法)は、人的な塗膜剥離剤による塗膜除去作業が必要でしたが、本ロボットシステムを用いた工法により、その作業が不要になり、労働環境が改善し、工程の短縮及び施工性、安全性の向上を図ることができます。

施工箇所、施工する部位により選択できる2モデルのラインアップを備えており、橋梁の形状に合わせた動作プログラムのカスタマイズも可能です。操作はロボットアームを手に取って操作し、施工する範囲の4点の座標を教示するだけで簡単に行えます。
約1.8mの高さから床面近くまで調整可能なアームで広範囲な作業エリアがカバーできる「F1014」、2段足場内など狭い空間での使用を想定した「F1509」。どちらのモデルも大人2人で持ち運びが可能なので施工箇所の盛替えや移動も楽にできます。安全性にも優れており、人や物に触れると軽い力で完全に停止しますので、人が挟まれたり、構造物を傷つけるなどの心配はありません。

簡単な教示

教示の際は、ロボットアームを手に取り、実際に施工する範囲の4点の座標を指定するだけで行えます。

人的リソースの代替

人でしかできない仕事に人的リソースを集中し、限られたリソースを有効活用することができます。

協働時の高い安全性

安全性を重視しており、人や物に触れると軽い力で完全に停止しますので、人が挟まれたり、構造物を傷つけません。

公共工事等における
新技術活用システム
NETIS登録

弊社が開発した「自律走行型ブラストロボットシステム」が、国土交通省の新技術に関するデータベースシステム『新技術情報提供システム(NETIS)』に登録されました。

登録番号:KK-240012-A

詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KK-240012

仕様
各種スペック F1014 F1509
ブラストロボット
システム性能
最高ブラスト処理速度 250 ㎜/秒 225 ㎜/秒
最大ブラスト処理能力 5 ㎡/時 5 ㎡/時
最大動作領域 半径 1.4 m 半径 0.9 m
最小動作領域 半径 54 ㎝ 半径 34.5 ㎝
ブラストロボット
システム構成
ロボット重量 40 ㎏ 32 ㎏
可搬重量 10 ㎏ 15 ㎏
コントロールユニット 20 ㎏ 9 ㎏
ティーチングペンダント 1.8 ㎏ 0.8 ㎏
保護等級 IP64 IP54
ロボット台車質量 30 ㎏ 30 ㎏
レールユニット L1,500 x W450 L1,500 x W450
本ブラストシステムと従来工法(作業者によるブラスト)との比較および期待できる 効果

鋼構造物の塗替え塗装(1種ケレン)への適用、特に施工場所が密閉された足場内において、高い効果が期待されます。

  1. 塗膜剥離剤による塗膜除去作業がなくなるため、工程の短縮及び施工性の向上。
  2. 作業員が、施工箇所から距離をとることができ、有害物質を含む粉塵に暴露される危険性がなくなることにより、安全性と労働環境が向上。
  3. ロボットによる処理速度および施工品質の一定化、ICT 施工のため、熟練工が不要に。
項 目 効 果 従来工法の課題
反復作業・長時間作業 効率化 人が不得手。ロボットが最も得意とする分野。
労務費・
現場環境対策費
コスト削減 防護服を着用し粉じんが舞う中で作業しなければならない。
安全衛生保護具費 コスト削減 防護服等の安全衛生防護具コストがかかる。
危険・苦渋作業 工程の短縮、
労働環境の改善
作業員が有害物質含有の紛じんに暴露するため危険・苦渋作業である。
品 質 作業品質の安定化 熟練工が不足してきている中で品質の確保が困難。
労働災害 労働災害の減少 長時間作業で集中力が低下し些細なミスや事故が起きる。

Activity

SDGsへの取り組みを進め、
持続可能な社会の実現のために
行動します。

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9:30〜17:30 (土日祝を除く)